• 高速プリント

    EXT 1270 のペレット押出技術は、従来のフィラメント押出 3D プリントよりも最大 10 倍速いプリント速度と、1 時間あたり 13.6 kg (30 ポンド) の積層率を実現します。

  • コスト削減

    ペレット原料を使用する EXT 1270 では、材料コストを最大 10 分の 1 まで削減できます。完全自動製造が可能で、その場でフライス加工できるオプションを備えているため、人件費の削減に役立ちます。

  • 信頼性の高い生産

    1270 mm x 1270 mm x 1829 mm (50 インチ x 50 インチ x 72 インチ) のビルドサイズに対応する EXT 1270 では、ほとんどの大型部品を一体プリントできるため、接着の必要がありません。

この大型 3D プリンタは標準で 1 台のペレット押出機を備えており、最大で 3 つのツールヘッド (2 台目のペレット押出機、フィラメント押出機、3 軸フライス加工スピンドルを含む) でカスタマイズすることができます。EXT 1270 は、金型から最終用途製品に至るまで、大型部品の製造に理想的なソリューションです。

EXT 1270 を使用したプロダクション製造

  • 生産の信頼性向上

    EXT 1270 Titan Pellet は、CNC コントローラ、全軸サーボを搭載した閉ループシステム、リモート監視機能を備えた産業用モーションコントロールシステムを搭載しており、これらすべての機能が稼働時間と信頼性を向上させます。

  • 量産向けの設計

    生産現場での使用を念頭に設計され、精密加工された溶接スチールフレームを備えた EXT 1270 は、生産で実績のある積層造形システムです。アクティブに加熱および断熱されるドアインターロック付きの筐体により、あらゆる生産環境に対応します。

  • ニーズに合わせて構成可能

    オープンアーキテクチャ設計であるため、製造業者は EXT 1270 で数百に及ぶグレードの市販ペレット材料から用途に合うものを選択できます。プリントパラメータとフライス加工パラメータを調整することで、連続生産対応のハイブリッド製造アプリケーションを最適化し、プロセスの制御性を向上できます。EXT 1270 を選択することで、信頼性が高く、量産可能な大型 3D プリントを実現できます。

EXT 1270 Titan Pellet の仕様

  • (最大)
    プリントとカット1270 mm X x 1270 mm Y x 1829 mm Z (50 インチ x 50 インチ x 72 インチ)
    ツールヘッド構成
    1 つのツールヘッド (標準) ペレット押出機
    2 つのツールヘッド デュアルペレット押出機、ペレット + フィラメント押出機、ペレット押出機 + スピンドル
    3 つのツールヘッド ペレット押出機 + フィラメント押出機 + スピンドル、デュアルペレット押出機 + スピンドル
    温度
    ペレット押出機 400 °C
    フィラメント押出機 400 °C
    ベッド 140 °C
    筐体 80 °C
    スピンドルの特徴
    速度18,000 RPM (1.5HP)
    ツールサイズ最大 1/4 インチの直径、4 インチの長さ
    ツールキャリブレーション3 軸センサ構成
  • 押出機能
    ペレットノズルの直径 0.6 mm ~ 9.0 mm
    ペレットレイヤの高さ 0.4 mm ~ 6.0 mm
    ペレット押出機のスループット 0.45 kg~13.6 kg* (1 ポンド~30 ポンド*) / 時 
    フィラメントノズルの直径 0.4 mm ~ 1.2 mm
    フィラメントレイヤの高さ 0.15 mm ~ 1.0 mm
    フィラメントのスループット 1 時間あたり 0.45 kg~ 9 kg 未満(1 ポンド~2 ポンド未満)

    * 9 mm ノズルでの最大流量

    コントロールシステム
    モーションコントローラCNC コントローラ
    ドライブ全軸サーボ
    プリント速度最大 0.5 m/秒
    スライシングソフトウェアSimplify3D
    オプションのアクセサリー
    材料乾燥機 一体型ペレットおよびフィラメント乾燥機
    HEPA 空気ろ過機能 一体型ヒューム排出機
    システム要件
    電源入力 三相 208V 100A
    マシンの重量 2722 kg (6000 ポンド)
    マシンの設置面積 3.35 m X 3.05 m X 3.05 m (11 インチ x 10 インチ x 10 インチ)

よくある質問

EXT 1270 のガントリーは最大 3 つのツールヘッドをサポートするため、ニーズに合わせて高度にカスタマイズすることができます。マシンには、標準で 1 台のペレット押出機が付属します。オプション構成として、2 台目のペレット押出機、フライス加工スピンドルツールヘッド、1 台のフィラメント押出機を追加することができます。


2 つの材料を使用したプリントの例として、高性能材料向けの水溶性サポートを使用したプリントや、同じ部品に剛性材料と軟性材料を使用したプリントなどがあります。EXT 1270 で利用できるデュアル引き込み式ペレット押出機を使用すると、1 つのプリントに 2 種類のペレット材料を使用することができます。または、1 台のペレット押出機と 1 台のフィラメント押出機を搭載したデュアル押出システムを使用すると、2 種類の材料でプリントできるだけでなく、お客様の用途に最適な押出方法を選択することもできます。


いいえ。EXT 1270 はさまざまなサプライヤが供給するペレット材料およびフィラメント材料と幅広く互換性があり、アプリケーションのニーズに合わせて最適な材料を柔軟に選択できます。3D Systems の経験豊富な専門家がお客様の用途に最適な材料を推奨し、Titan システムでテスト済みの選択肢を提供することができるため、お客様は安心して材料をご使用いただけます。


はい。ソフトウェアがプリントファイルを準備する工程で、部品全体の高さに基づき、何回のフライス加工パスが必要になるかが決まります。マシンは一定の高さでプリントし、次のレイヤの処理を行う前に、そのセクションをフライス加工することができます。これにより、3D プリントと CNC フライス加工のプロセスがシームレスに統合され、完全な仕上げの機能的な部品を 1 台のマシンで製造する、真のハイブリッド製造を実現することができます。


ビルドボリュームの違い( 1270 は 7倍以上のサイズでプリント可能)を除けば、 1070 は複数のツールヘッドにも対応しているのに対し、EXT 800 は1台のペレット押出機を装備しています。


主な違いはビルドサイズです。EXT 1070 の最大プリントサイズは 1070 mm x 1070 mm x 1118 mm (42 インチ x 42 インチ x 44 インチ) ですが、EXT 1270 では最大 1270 mm x 1270 mm x 1829 mm (50 インチ x 50 インチ x 72 インチ) までプリントできます。


はい、3D Systems は包括的なトレーニングを提供するだけでなく、継続的なテクニカルサポート、メンテナンス、サービスも提供し、お客様のスムーズで効率的な生産をサポートします。当社の専門家チームが、お客様の問題やご質問に対応します。

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